こどもの日

こどもの日は男の子のためのお祭り

男の子の健やかな健康を願うと同時に、将来の躍進を願って行なわれるのが、こどもの日のお祭りです。
基本的には男の子のためのお祭りとされていますが、そのネーミングから、近年では子供であれば誰しも参加している風潮もあるお祭りとして知られています。

ご家庭で行う際には、基本的に男の子のためのお祭りとして行なわれますが、その際には、兜や五月人形などの、ちょっとした飾りも用意しましょう。
兜には躍進祈願、五月人形には、男の子の代わりに厄を被ってもらうように願って用意される物です。
お値段は商品によって大きく異なりますので、ご家庭の経済事情などに合わせたアイテムを用意してください。
本格的な商品から、プラスチックなどで出来た気軽な物まで、種類は様々ですが、ある程度ちゃんとした物を利用すると、長持ちするでしょう。

鯉のぼりのサイズは問わない?

こどもの日には鯉のぼりを飾る必要がありますが、鯉のぼりのサイズは基本的に問いません。
外に飾るタイプの大きな鯉のぼりでも、手のひらサイズの小さな鯉のぼりでも、飾ることに意味がありますので、サイズは気にせずに用意しましょう。
地域によっては、外に飾るタイプの鯉のぼりがあるご家庭に、その地域ならではの物を配るというような地元の慣習が有る場合も有ります。
そういった地域の場合で無ければ、管理の手間や、保管の手間なども考えて、自宅内に飾ることが出来るタイプの鯉のぼりを用意するご家庭が多いでしょう。

鯉のぼりを飾る理由は、鯉のように、どんな逆境でも力強く進んでいける、躍進することが出来るように、願いを込めて飾られています。
どんなタイプの鯉のぼりでも構いませんので、ご家庭の事情に合わせて、子供の日の前後に飾るように心がけましょう。

柏餅やちまきなどを忘れずに

こどもの日と言えば忘れてはいけないのが、柏餅やちまきなど、菖蒲の葉、柏の葉などを利用した食べ物です。
これらの葉には、厄を払い、無病息災を願って利用される事がわかっていますので、パーティーの際には是非とも用意して置きたい食べ物です。
必ず葉っぱが付いている物を用意しましょう。

自分で作ることも出来ますが、面倒であれば、スーパーなどでセットを買ってしまうこともおすすめです。
こどもの日の当日になると特に、子供の日に向けたメニューが多く販売される傾向がありますので、パーティーをされる際にはちょうど良いでしょう。

こどもの日は元来男の子のためのお祭りですが、近年では、子供であればOKという風潮があります。
基本的には男の子をメインにお祝いして、ご家庭によっては、性別に関係なく、お子様全員をお祝いする場となっているでしょう。